この春、上の子が就職して社会人になりました
感慨深いです…
春ってバタバタしていて、すっかり忘れていたのですが子供が就職したら扶養家族から外さないといけません
それで税金ってこれから、高くなっちゃうんだっけ?と調べていくうちに
税金について、まったくわかっていないと痛感しました。
本を読んだりもしたのですが…投資信託のときと同じで全く頭に入ってきません!
「税金の勉強しなくちゃ」と思いたち、それを自分なりにわかりやすくまとめていきます
子供が就職したら扶養家族から抜ける
慌てて本社の東京経理に電話すると直ちに書類を送ってくれたので、すぐに返送
そして先日、被扶養者取り消し確認通知なるものが送られてきました
これで手続きは完了です!
あとで調べてわかったのですが、わたしは慌てて問い合わせしましたが年末調整までに手続きをすれば大丈夫です
しかし遅くなると年末調整の精算で払い損ねていた所得税が徴収されます
つまり税金をとられます
年末調整って何となく「返ってくるもの」と思っていませんか?
なので、これは避けたい…やはり早めに手続きしましょう
それから会社員の場合は経理にお願いですみますが、フリーランス(個人事業主)は翌年の確定申告の際に申し出れば大丈夫です
そこで納める税金が決まりますから
あらためて扶養控除とは?
扶養している人数に応じて所得から一定の金額を控除できる制度です
「人を養っていくってタイヘンだよね?税金取るのをちょっと、ゆるめにするよ〜」という制度
あくまで個人的見解です…
自分以外に養っている人がいると収入から様々な名目の扶養控除分が引かれて、そこに所得税、市民税などの税率をかけて算出されます
元が少しでも低いと何をかけても少し低いです
扶養控除さまさまです
なので扶養者のいない独身者が、めちゃ税金とられているわけです
「こんなに税金とられるの?」という若手独身者のため息を数年に一回聞いている気がします
ちなみにこの扶養控除の対象になる人って意外と遠いところまで及んでいるって知っていましたか?
父母、子供は当然として、叔父叔母からまたいとこあたりまで含まれます
ちょっと驚きです!
もちろん、生計を共にしていなければなりません
これはたとえ別居していても生計を立てるために生活費を送っていれば、生計をともにしているとみなされます
子供が扶養から外れるとおこること
同じような質問が”教えてgoo”や”Yahoo!知恵袋”にもよくあります
Q. 子供が扶養から外れるといくら安くなりますか?
みんな気になるんですね
社会保険は扶養家族はタダで保険に入れてもらってるので、扶養から抜けたと言って安くなるわけではありません
国民健康保険であれば、1人いくらと言う形で払っているので保険料は安くなります
A.扶養家族が減ると…
社会保険料 変わらない
国民健康保険料 減る
ということになります
ただし所得税と住民税ですが、こちらは高くなってしまいます!
扶養家族が減ることにより扶養控除がなくなった状態で所得税と住民税計算されるからです
税率をかける元が増えるので総合的にはあがる場合が多いのです
収入によって左右されるので、一概にいくらですとは言えません
扶養家族もまちまちですし…
※ざっくりとですが、年収が500万円で一人扶養から外れると年間9万ほど高くなるようです!あくまで目安ですよ
ただし、この2つの税金は前の年の収入で決まるので今年は変わらないことになります
なのでなにか対策をうたねば、わたしも来年から税金があがる…
対策といっても「ふるさと納税」「確定拠出年金」
これぐらいしか思いつきませんが(笑)
税金って知っているようで全くわかってないので
これからもこのレベルで書いていきます
いっしょに勉強していきませんか?
※かなり時間かけて確認をして書いたのですが(それで、この程度?と突っ込まないでね)間違い、誤字脱字等あればご連絡ください
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