悲しい事があったとき、打ちひしがれて何日も何日も落ち込んだり涙したり
でも、それは若い時のこと
最近は悲しいことがあっても、すぐ日常に戻っている気がします
鈍感になっているのでしょうか?
好きなアーティストのケガでも泣いた20代
昔、大好きだったアーティストがいます
わたしの王子様はTM NETWORKのボーカル・UTSU(UTUとも表記する)こと宇都宮隆さん
棺桶に入れて一緒に燃やしてもらいたいグッズや切り抜きが山のようにあります
FANKSでした、わかる人はわかるはず!
靭帯損傷でツアーが中止になったとき、もう天地がひっくり返るくらいの嘆きと悲しみが襲いかかってきました…
どうすればいい?
いや、どうにもならないだろう!
何もできない自分がもどかしくて
友達とケガの回復を願って千羽鶴を折って送ったりしました
もう20歳はとうに越えていたと思います
そんなわたしに母は「いい歳して何やってるの?」と、あきれていました
「ほっといて!わたしの気持ちなんて理解できないくせに」
と、少し腹をたてた覚えがあります
あれから30年が過ぎ、今、娘が同じことしてたら
「いい歳して何やってるの?」って、絶対言う
間違いなく言う!
何なのだろう…
価値観がかわるのか?感性がかわるのか?
大人になるとあっという間に一年がたつ理由(わけ)
このネタ(?)は『チコちゃんに叱られる』でやっていたので知っている方も多いはず
答え:人生にときめきがなくなったから
心がどれぐらい動いているか、ときめきを感じるかで時間の感覚が変わるというもの
子供はたとえ、ご飯を食べるだけでも
「これ何?」
「初めて食べた!」
「おいしい!」
と発見、時と場合によっては疑問などの連続です
でも大人は
ただ食べるだけ
生活の中で、ときめきの数が多いか少ないかで
ゆっくり過ぎるか、早くすぎるか、体感時間が違うというもの
なんと!
これにも名前があります!
ジャネーの法則
ほんと、何でも名前があるなぁ
歳をとるほど時間が経つのが早く感じられると言うことを数式化したもので心理学者の仮説ですが、みんなが同じことを感じているので受け入れられているそうです
つまりこれを総合すると
体感時間を少しでも長くするには、新しい事を生活に取り入れる
未経験のことだと、それを体験する時間は長く感じられるので
何でもいいから新しいことをするように心がけると良いという事になります
日々感動して感性を磨いていきたい
先日、飼い猫が旅立っていきました
あんなにあんなに悲しかったのに…
彼女がいないことに慣れ始めている自分がいます
もうだいぶ前から、いない感覚になってきています
こわい
そして多少のことがあっても、心が動いたりしないようです
それは良い事でもあるけど、少しさびしい気もします
いい言い方をすれば
さびしさに囚(とら)われないための自己防衛の可能性もあります
もしくは、こうやってはき出させてもらえる場所があるからかもしれません
でも鈍感になっている可能性だってあります
感性は日々磨けるそうです
歳をとってからでも大丈夫か、自分自身で実験してみようと思っています
読んで下さったあなたに、今日一日
発見と疑問がたくさんありますように!
コメント
千羽鶴の友達です。今日ちょっとゆっくりできてサイトを閲覧しました。
「いい年して何やってるの?」とは言わないで応援はすると思いますが、
あの頃の走り回っていたパワーはどこへ行ったのだろうか?とは思いますね。
令和初日、私は自治会のゴミ当番です・・・。地味。
コメントも連絡もありがとう!なつかしかったのでメールをすぐに返したけど読んでくれたかな?もしかして、読んでない??
またコメント気軽にくださいね~