日本酒ナビゲーターとは日本酒の資格の1つで、講習を受ければ取得できる資格です
禁酒…お酒をやめることはとうにあきらめてしまい
節酒…お酒の量を減らしつつ「美味しいお酒をたしなむ様になりたい」と考えていたので
なんて、ピッタリの講座!
と思い受講してきました
なかなかおススメなので書いていきます♪
知っているけど知らない日本酒
いつも飲んでいるのはジムビームハイボールか缶チューハイ、そしてたまにワイン
日本酒は年に数えるほどしか飲んでいません
なので、いまいちよくわかっていない…
日本酒ナビゲーター認定講座では、簡単な日本酒の知識が身につけられます
実際に味わって日本酒の種類を体感したり、おつまみとの相性もテイスティングできるので講座としてとっても楽しいです♪
日本酒ナビゲーター認定講座で学べること
日本酒に関してまんべんなくひと通りのことが学べます
- 日本酒の歴史
- 日本酒の原料
- 日本酒の種類
- 日本酒の製造工程
- 季節ごとの日本酒の種類
- 日本酒のラベルの見方
- 日本酒の管理方法
などなど結構、網羅(もうら)しています
講座の受講者は幅広い
今回は本来2020年3月に行われるものが、コロナショックで伸びに伸びてやっと開講したそう
限定10名の講座でした!
参加していたのは、わたしと同年代の方から若い女性の方まで幅広い年齢層
女性が多かったですが、男性もいて飲食店を経営をされているようで
「海外の方に〇〇にあうお酒と尋ねられた場合、すすめると良いものは?」など具体的な質問もありました
ほかにも飲食店運営に関わってる方もいらっしゃたみたいです
ちなみにこの日本酒ナビゲーターの上には唎酒(ききざけ)師という資格もあって、こちらだとかなりしっかりした資格になります
費用も…です!
最後まで残って先生に質問していた若くて可愛い女子は
「唎酒師を目指しています!」と言っていました
4つのタイプをテイスティング
お酒を買おうと思ったら「純米酒」「大吟醸」「山廃仕込み」などなど色んなフレーズがあるけれど何が何だか分かりにくい
わたしもこれまでは日本酒を頼む際に何となく
「辛口で」と注文をしていましたが、これって困るらしいのです
それは、人によって感じ方が違うから…
でもこの講座では、そういった分類でなく
香りと味わいで分けた4つのタイプにわけて勉強(試飲)していきます
4つのタイプとは…
- 薫酒(くんしゅ)
- 爽酒(そうしゅ)
- 醇酒(じゅんしゅ)
- 熟酒(じゅくしゅ)
この4種類に分けて違いを学びます
薫酒(くんしゅ)とは?
香りが高いタイプのお酒で味もあっさりしている主に大吟醸とか、吟醸酒とかです
フルーティーな香りが特徴なので外国の方に人気なお酒はだいたいコレ
爽酒(そうしゅ)とは?
軽快でなめらかライトでシンプルで本醸造や生酒がコレ
醇酒(じゅんしゅ)とは?
コクがある日本酒らしいお米の風味が効いている純米酒などがコレ
生臭いモノ…鯖や牡蠣などにもあいます
熟酒(じゅくしゅ)とは?
熟成された古酒、長期熟成酒で普段はお目にかからないお酒
香りも味も色も、とても濃いお酒です
おつまみとのテイスティングも楽しめる
それぞれのタイプのお酒に合わせておつまみも用意されていました
ここポイント!自分では用意できませんから
お酒を飲むだけだと薫酒が美味しいと思ったのですが
おつまみを食べて飲むとまったく違う味わいにもなります
一番違ったのが熟酒
講師の先生が用意していただいたブラウニーを食べてから一口口に含むと…
まったく違います!
なかなかできない体験で食と日本酒の奥深さを体感できました
認定にかかる費用
「日本酒ナビゲーター認定講座」は全国で実施されているようです
わたしが行ったのはなんばパークスにあるカルチャー講座
参加する場所によって少しお値段が違うようですがプラスマイナス1,000円以内には収まっているようなので今回のものが参考になると思います
- 日本酒ナビゲーター認定講座受講料 4,400円(税込み)※テキスト1冊付き
- 材料費(当日いただくお酒とおつまみ代)4,000円(税込み)
- ナビゲーター認定料 2,500円(税込み)※こちらは希望者のみ
しめて1万円ほどです
高いでしょうか?
子どもたちの教育費がダブルでかかっていたころは難しかったですが、今ならこのくらいの出費は何とかできます
また最近日々、断捨離をしていくなかで
「自分を磨くことにお金をかける」
という言葉を見かけてすごく胸に響きました
服、バッグ、アクセサリー…自分を飾るものは、よっぽど高価な品物かブランド物でない限り捨ててしまう事になる
資格や旅の思い出、形にならないものにお金をかけるのがいいなと感じています
そして目指すのは「お酒をたしなむ」ことです
日本酒ナビゲーター講座、お酒好きならオススメです
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