がん治療どのくらいかかる?~がんへの備え~

電卓と家の形の積み木
この記事は約4分で読めます。

自分の気持ちの整理のために書いた前回のブログ

予想以上にたくさんの方が読んで下さいました

一気に読んでもらおうと、まぐろにしては長いブログでしたが、もう一つ書いてみようと思います

それはがんにかかる費用の事

母ががんとわかった時、まず調べたのは症状、次に治療法、

その次に費用を調べたからです

「いくらかかるのか?」

全く見当つきませんでしたから…

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がん手術、抗がん剤治療にかかった費用

薬と明細書

結論から言えば、予想よりはかからなかったと言うのが率直な感想です

安心のために入りましょう!と保険勧誘のCMで言ってますから

ものすご〜く治療費がかかるイメージありますよね?

まぐろ
まぐろ

でも大丈夫でした

ただ高額療養制度が使えるか?によります

なければ、ものすごい金額になると思います

我が家の場合

2017年

7月28日~31日  17,292円
8月1日~26日    88,268円 ※手術費含む
9月6日~8日         41,504円
9月20日~23日   26,640円
10月4日~6日     15,360円
10月18日~20日  49,884円
11月1日~3日        41,274円
11月22日~24日  11,094円
12月13日~15日  41,264円
2018年
1月10日~12日      41,714円
2月14日~16日      41,414円
3月31日        5,748円
4月1日~4月19日    76,652円 ※手術費含む

高額療養費制度が適用されているので、こんな感じです

高額療養費制度とは?

電卓と家の形の積み木

公的な医療保険制度の一つで、医療機関や薬局の窓口で支払った額がある一定額(自己負担の限度額は年収、年齢によって異なる)を超えた場合に、その超えた金額を負担してもらえるシステムです
※最初に立て替えておいてあとで支給される場合も

70歳未満の患者さんはあらかじめ「限度額適用認定証」の申請手続きをしておくことで利用でき、窓口負担を自己負担限度額までとすることができます
※70歳以上の場合は手続き不要

高額療養費制度を受けられるのは、当たり前ですが

国民健康保険・組合健保・協会けんぽなど公的医療保険に加入している人

加入手続きせずに保険証を持っていない場合は、もちろん対象外!

保険料を滞納していてもダメです!

 

高額療養費制度の対象となる医療費

  • 保険が適用されている治療費(手術代・検査代・入院費などなど)
  • 保険が適用されている薬代

ここで気をつけておきたいのは、月単位(毎月1日~末日)に支払ったものが負担されます
なので初回の手術時も分けて請求されました

7月28日~31日分
8月1日~26日分

最初はなぜ分かれているのかが、わからなかったです
※月をまたいで入院した場合、医療費が自己負担限度額に届かない場合もあるので気を付けましょう

 

対象とならないもの

  • 保険が適用されない治療費・薬剤費(自由診療やドラッグストアで購入した薬など)
  • 入院時の食事代や日用品代
  • 本人の希望で個室を利用した際の料金
  • 出産にかかる費用(帝王切開は別)

保険適用になっていないものは含まれません!

放射線療法などの場合、治療法が適用か調べましょう

とても詳しく載っているサイトです↓詳しく知りたい人向けです

がんに備える

秋の小路

最初に予想よりかからなかったと書きましたが、それはウン百万もかかると思っていたからで…

冷静に考えると、1ヶ月5~8万近くの出費は大変です

母がかなり昔(40年くらい前?)家を購入する際に、ローン会社から無理やり入れと言われた保険

当時は「聞いたことないな」と思ったらしいアメリカの保険会社

アメリカンファミリー

そう、今のアフラック

かなり昔の保険なので入院費用しか出ませんが

入ってて助かりました!

 

高額療養費制度とがん保険のあわせ技で、ほとんどまかなうことができました

がんも様々ながんがあって、治療法もたくさんあって人それぞれですが、おおよそ何となくわかれば少しは安心というもの…

ついでに健康保険とがん保険を払う必要性が認識できました

備えあれば、です

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病気のこと
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