首都圏外郭放水路で非日常体験!巨大地下神殿をみた感想【2019年夏】

首都圏外郭放水路
この記事は約5分で読めます。

書店でブラブラしていた時に雑誌をパラパラとめくって見つけた

首都圏外郭放水路

とは『腕がなくてもスゴイ写真が撮れるスポット』です

この夏、行ってみよう!と思いたって

まぐろ
まぐろ

行ってきました

見学は無料の時代もあったようですが、リニューアルして今は有料ツアーで内容も変わっているので一度行かれた方もぜひ、ご一読を

 

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そもそもこれは一体、何?

首都圏外郭放水路

こんな写真、見たことありますか?

ツアーに参加してもらえるステッカーにも、ご覧の通り

首都圏外郭放水路 参加記念品

”日本が世界に誇る防災地下神殿”

とあります

そうなのです、これは防災施設なのです!

大雨のたびに浸水被害がある川に囲まれた地域ですが東京都心に近いこともあり急激に発達し、沢山の人々が住んでいます

そんな沢山の人々とその生活を守るため、この巨大な施設は洪水であふれ出す水をためておく貯蔵場所なのです

たくさん溜まった水は大雨が去った後、少しずつ少しずつ江戸川に排水していくそうです

 

平成5年から13年の歳月をかけて作られたそうで、あまりの巨大さにもビックリですが

いつ誰が作ろうと最初に思ったんでしょう?

つくろうと最初に思った人、すごいです…

ネットで必ず予約、アクセスはバスもある

サイトにアクセスして予約をしよう

漠然と行こうとは決めてはいたのですが詳しく調べもせず、出発3日前にサイトにアクセスすると…なんと見学には予約が必要でした!

当日受付はありません

今回、希望日の希望時間は残り1名でした

まぐろ
まぐろ

あぶない、あぶない!

夏休みという事もあって親子づれも多かったので、この時期は早めに予約をしましょう!

 

見学会は以下、3つのコースあります

■気軽に参加できる!地下神殿コース (約60分、1,000円)定員:50名
■迫力満点!立坑体験コース (約100分、3,000円)定員:20名
■深部を探る!ポンプ堪能コース (約100分、2,500円)定員:20名

「立坑体験コース」「ポンプ堪能コース」は土日しかやっておらず定員も回数も少ないので、かなり早めに申し込む必要があります

時間は10:00~15:00の間でスタートの設定がされています

詳しくは見学会申込ページへ

 

ここは東京ではない

首都圏外郭放水路は、その名の通り首都圏にはありますが東京都ではありません

見学施設(通称:龍Q館)があるのは、埼玉県春日部市上金崎720

まぐろ
まぐろ

『クレヨンしんちゃん』の街ですよね!

一番最寄り駅は、東武野田線の南桜井駅です

アクセスの詳しくはこちら!

 

車で行く人は無料駐車場が龍Q館にあります

電車の人は駅前からバスが発着していて、バスはサイトの時刻表通りきちんと来てくれます

南桜井駅、春日部駅からアクセスありますので、あなたの都合の良い方を選んでください

バスは2種類あるようですが、わたしが利用したバスは”イオンモール春日部バス”

このバス、ICカードが使えません!現金が必要です!

まぐろ
まぐろ

気をつけてくださいね!



まるで地下神殿「首都圏外郭放水路」

見学はけっこう歩きます

今回わたしが行ったのは、ポピュラーな「地下神殿コース」基本のコースです

直前のパネルの解説で「エレベーターがないので100段以上の階段を降りないといけない」との説明がありました
※そもそも水を貯めるだけの施設ですものね!

無理な人は残ってくださいと…

まぐろ
まぐろ

え?ここまで来て?

そういえばネット申し込みの際に細々と注意事項が多いなと思ったっけ…

申し込みの際の注意事項をよく読みましょう!

気をつけてください

 

そして一旦外に出て200メートルほど歩いて入り口まで行きます

わたしが行ったのは連日猛暑が続く日差しがきついとき!

日傘も持っていたのですが、受付でカートごと預けてしまっていました

そうなんです、集合場所(龍Q館)の建物の地下にあるのではないのです

 

なので、いったん外に出て入り口まで歩いていきます

そして、そこまでにあるサッカーグラウンドのようなだだっ広い場所…この地下があの神殿なのです

地下神殿の地上

地下神殿への入り口で様々な注意事項を聞きます

特に厳しく言われるのが階段を降りながらの撮影です

これは絶対禁止です

まぐろ
まぐろ

確かに危ないですものね

地下神殿はひんやりと涼しい

いよいよ待望の地下神殿へ

階段をゆっくりと降りていくと…すぐに、ひんやりとした空気に変わってきます

階段も湿ってます

そして「調圧水槽」と呼ばれる場所に降り立ちます

いろんな説明がありますが、撮影時間を後半とっていただけるので最初はしっかりと説明を聞きましょう!

これは、調圧水槽(神殿部分)からみた立坑(縦のに掘られた坑道)

立坑は首都圏外郭放水路全体で5本もあります
※ただし見学できるのはこちらのみ

まるで〇ヴァンゲリヲンでも格納できそうな縦のトンネルです

基本ここに雨水を貯め、神殿部分…名前の通りの調圧水槽で水圧を調整しながら、水を江戸川に排水するのです

 

自由時間に歩き回ると、少し水が残っていました

調圧水槽の床
※見えづらいですが水が残っています!

 

一度、調圧水槽から地上に戻り、立坑入り口に移動して上から見て見学は終了です

その大きさと高さに足がすくみます!

高所恐怖症の方はやめた方が良いかも…

立坑

こちらでは、いろんなドラマや映画などがたくさん撮影されています

特に仮面ライダー戦隊モノなど

最新では映画『翔んで埼玉』でも出て来ました

確かにこんな空間用意しようと思っても、なかなかできるもんじゃありません

まぐろ
まぐろ

音楽PVでも数多く登場しています♪龍Q館には、色紙がたくさん飾ってあります

 

「首都圏外郭放水路って、どんなところ?」と聞かれたら

『誰でもスゴイ写真が撮れるスポット』

であることは間違いありません!

あなたのフォトライブラリーを充実させたいなら、どうぞ

お子さんの夏の社会科見学にもピッタリ!治水の勉強にもなりますよ~

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