お酒に強い家系です
お酒に強い弱いは体質の問題と言いますが、ホントそう思います
わたしも母も子供たちも全く顔色を変えずに飲む家系です
我が家では
酒は血で飲む
と、思ってますから
それを肌で感じた日の事を書きます
遠い親戚の法事でのこと。全くそのような法事には参加をしていなかったのですが、結構節目の法事らしく「一度、出ておきなさい」と言われ出席
会った事ない「誰?」という人がほとんどで、かなりご年配(60歳以上)の方ばかり
『うわぁ、こんなに親戚いたんだ~ほんとに血のつながりあるのかなぁ?』
と、思ったのもつかの間、食事の際のお酒の頼み方が尋常じゃなかった!
酒飲みの親戚は、みな酒飲みだった…
ど田舎の谷間にあるお洒落な日本料理・懐石といった佇まいの店二階
有田焼か何かの徳利に入って運ばれてくるお酒、お猪口もとても洒落てます
最初は、みんなそれで飲んでたのですが
「これじゃ注ぐのが忙しいなぁ、お姉さんコップ!」
と小さなお猪口では面倒とコップを注文
「おーワシも!」
「あ、こっちも!」
みな、揃ってコップにシフト
そうするとお酒自体の注文も回転が早いっ!!
食事類は下から専用エレベーターであげているようですが、追いつかない、追いつかない
「酒が遅いなあ、ここ」
「お酒、まだぁ?」
お姉さんがお洒落なお盆に5、6本の徳利を並べて何度も何度も持ってくる…
ああ、血の繋がりをしっかりと感じました…
食事も終わり、お店送迎のマイクロバスに乗り込もうとしていると
「今日は、ご苦労様でしたなぁ」
「また、お元気でね」
と、そこここに挨拶を交わす、ご年配の方々
「じゃ!」
と、何組かの家族が自家用車で普通に帰っていかれました…もちろん全員飲んでます
※現在の飲酒運転の法律が施行される前の10年以上前の話です!!
皆さん、間違いなくわたしの親戚でした
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