非常事態宣言によって仕事はテレワークになりましたが、週に2度ほど出勤せねばなりません
今はだいぶと人は減っているようですが、非常事態宣言直後は地下鉄はそれなりに混んでいて
かなり危険を感じました
なので、それが嫌で…
自転車通勤をやってみました
日記ブログにも書きました～
自転車通勤をやってみて発見したことがあるので書いていきます
川を越えるのがむずかしい
そうなんです…
やはり人は川を越えるということが大変だと身にしみてわかりました
当たり前ですが橋がないと川は渡れません
ただ普通は道なりに行けば渡れると思います
わたしの家から仕事場まで川は何本かありますが、少し迂回を強いられたところもありますが何とか普通に渡れました
ただ大変だったのが大阪の一級河川・淀川です
淀川を自転車で渡れるか？
淀川は河川敷も含めるとかなり幅広で、大阪メトロの車窓越しに（この部分は地上を走っています）見えている道路・新御堂は車専用にしか見えません
でも渡れます！
2018年の台風21号の際（大阪で関西空港の橋が破壊されたあの台風）大阪メトロ・御堂筋線が淀川より北で止まってしまった時、一度だけ歩いて帰ったことがありました
その時は人の流れについて行ったのですが、川の向こうとこちらで階段を上り下りしたのを覚えていました
ただその際は徒歩だったので…
自転車は可能なのか？
結果、可能でした
淀川・新御堂を自転車で渡る際の注意点
階段にちゃんとスロープ的なものがついています
※西中島側のスロープ、こちらはまだマシ
でも簡易的なもので上る人降りる人分けられていないので…かなりテクニックを要する行き違いをしないといけません
※中津側のスロープは螺旋階段…しかも、これで行き違いをしないといけません！
あれです、車で細い山道を行き違いするようなものです
子ども連れの方や電動自転車は重すぎて厳しいと思うのでやめましょう！
都会を抜けるのがむずかしい
※ヒルトンプラザウエストをママチャリからながめることになるとは…
大阪で有名なキタ（梅田周辺）とミナミ（なんば周辺）
ここを通るのがたいへんでした！！
目の前に見えているのに横断歩道がなくて渡れない！ということが多々あったからです
このあたり人は地下もしくは巨大な歩道橋を使用するようになっているので
横断歩道がありません！
車道を走るスポーツタイプの自転車ならそのまま行けるのでしょうが…ごく普通の自転車は無理
少し迂回をすると渡れるところがあるので中心地を避ければOK
※中津付近、1.4mなので少し頭を下げて通ります
他にも片方にしか横断歩道がない大きな交差点も結構あって、まるでトラップでした
エリアごとに異なる風景があった
大阪の中心地を生まれて初めて自転車で長い距離を走ってみて肌で感じたのは
エリアによって全く空気が異なることです
大阪市の南・住之江では商店街のアーケードを抜けて、初詣で有名な住吉大社付近では路面電車と走って進むと
大阪では有名な日雇い労働者がたくさん住んでいる「あいりん地区」
歩行者も多く突っ切れないので、少し迂回してなんば・ミナミの繁華街を過ぎて心斎橋、本町から淀屋橋あたりにかけては、完全なオフィス街ですごい建物がたくさん並んでいます
表通りには、これでもかというほど定期的にスタバがありました
さきほどの「あいりん地区」からは20分弱走ったかどうか…激変の風景
そして梅田に近づくと巨大なビルだらけ
いつも一時間で通り過ぎる大阪の街は、こんなにもいろんな色があったんだと実感しました
さいごに～いまだけの非日常～
わたしが今回自転車で会社まで行けたのは…たぶん今だったからと感じています
季節が良い
朝は肌寒いので少し走れば温まるし、夕方も心地よい風が吹いているベストシーズンです
これ以上、気温が高くなっていくと会社に着いたら絶対汗だく
自転車通勤をずっと続けるのは当然ですが夏と冬は厳しい
車の交通量が少ない
交通量が多い所もあるので車と接触の危険には気を付けないといけません、何より排気ガスもイヤですよね
今は、そのあたり少しだけ落ち着いている感じです
人が少ない
コロナ非常事態宣言のいま、行き交う人はグンと減っています
大阪・梅田の人の量が86.9％…なんと90％近く減っているとニュースでやっていました
なのでスムーズに進めたと思います
※グランフロント横のヨドバシカメラ、ここはいつも人混みのはず
普段はそうはいかないでしょう
気兼ねなく置ける場所がある
我が社で自転車通勤をしている人はいません、なので駐輪場もありません
出社している人間が少ないので、今回は建物の裏の路地にそっと置けました
普段なら気軽に置けません
コロナウィルスがあらわれたいまの世界はまるでフィクションのようです
その非日常のなかでやってみた自転車通勤でいろんな発見がありました
今だからこそプラス思考でいきたいです
はやく日常が戻ることを祈って家にこもるしかありません
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