2020年ゴールデンウィーク初日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため
長く続く自宅での自粛「ステイホーム」で人の気持ちも荒んできています
医療従事者とその子供への偏見
感染して回復された方への差別
普段ならそんなことしないであろう人も、心のゆとりがなくなってきているのでしょうか
先日、NHK『ためしてガッテン』を見て”ハッピーホルモン”の存在を知りました
こんなときだからこそ「幸せホルモン」にでも頼るしかないと思って
まとめていきます
3つのハッピーホルモン
今回の『ためしてガッテン』では”オキシトシン”と言うホルモンを紹介していましたが
ハッピーホルモンには
- セロトニン
- ドーパミン
- オキシトシン
3種類があります
心のバランスを整えるセロトニン
セロトニンは心のバランスを整えるホルモン
つまり平常の心を保ちやすくなるもので、いま必要と言えます
睡眠を促進するメラトニンの原料にもなります
セロトニンの分泌を促進させるには…
- 日光を浴びる
- 大豆や乳製品を摂る(納豆、豆腐、味噌、牛乳、チーズなど)
- リズミカルな運動(ウォーキング、スクワットなど)
リズミカルな運動のかわりに「ガムを噛む」「歯磨き」でもGOOD!
やる気が出るドーパミン
「うれしいことがあったら放出されるホルモン」というイメージがありますが
「やる気」を促すホルモンです
なのでドーパミンが不足すると「やる気」がおきない…やる気がないと何事も進みませんし「記憶力や作業能率の低下」も引き起こします
それは脳の前頭前野にあり一時的な記憶を保って処理する能力、ワーキングメモリ (working memory)に影響を及ぼすからです
ドーパミンの分泌を促進させるには…
- 大豆や乳製品を摂る(納豆、豆腐、味噌、牛乳、チーズなど)
- 小さな目標(タスク)を達成する
ポイントは達成しやすい小さな目標を立てることです!
不安や恐怖をやわらげるオキシトシン
幸福感を与えてストレス撃退や免疫力アップも期待できるオキシトシン
日記ブログでも触れましたがスキンシップで分泌されます
・見つめあう
・手をつなぐ(手でなでる、さする)
・抱き合う
・キスをする
オキシトシンはスキンシップで分泌が促進され、特に配偶者や恋人とのスキンシップが高い効果あります
でも配偶者や恋人でなくっても「好意を持つ人とのスキンシップ」「家族のだんらんや心を許せる友人との食事や会話」「ペットとの触れ合い」でも、オキシトシンを分泌させることが期待できます
なんだか愛のホルモンですね
幸せホルモンをたくさん分泌させよう
最後の幸福感を与えてくれるオキシトシンの分泌を促進する方法がもう一つあって、それが今にピッタリです
思いやりホルモンと呼ばれる理由
それは…
「人を思いやる」こと
なので”思いやりのホルモン”とも呼ばれています
- 感謝をする
- プレゼントを贈る
- 親切にする
- 助け合う
- 褒める
そうすることでも体内のオキシトシンの量は増加します
今の自粛期間、ふだんできない家族に感謝して、良いところを褒めあって、小さな手作りプレゼントを贈るのもありですね
ペットを飼っている方はいつも通り猫可愛がりしてください
おひとりさまはオンラインで顔を見て話そう
わたしと同じおひとりさまは、人と話すだけでも効果ありです
親しい人との会話でもオキシトシンは分泌されます
そして”顔を見て話す”のを個人的におすすめします!
「Skype」「Googlemeet」「Zoom」いろいろありますが、慣れ親しんでるLINEでもできます
最大200人までOKって知っていましたか?
離れて暮らす息子とLINEビデオ通話で食事しながら会話しましたがなかなか良かったです
いっしょにいる家族やペットにいつも以上にやさしくして
たまにはベランダで日差しを浴びたあとは部屋の中で目標たててのストレッチ
大豆や乳製品たっぷりのバランスの取れた食事を摂りながら
なかなか会えない親しい人とオンラインお食事会はいかが?
完璧!!
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