子宮全摘出手術を決心するまで~貧血を甘く見てはいけない~

健康・病気

49歳の時に大手術をしました

離婚した事以外で自分で自分をほめたい、もう一つが、これ!
子宮筋腫の子宮全摘出手術をして心の底から良かった

人それぞれだと思いますが、わたしのケースは大正解だったので手術に至ったまでの経過を紹介していきます

まぐろ
まぐろ

長いので必要なところだけ読んでOKです!

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衝撃の大出血

いつから子宮筋腫だったのか、気がつけば産婦人科で要経過観察と言われていました

良性のものだし特に気にも止めていなかったです、シングルマザーで忙しい最中でしたから

その時は小児科兼産婦人科の個人病院診で診てもらっていました。女性の先生で、めちゃくちゃ混む病院でした

3年たったある夏の朝、会社の最寄り駅に着いた途端、下腹部で何かプツッと切れたような感覚がありました

通勤中の駅のホーム

電車から降りて歩きながら、足を何かがつたう…

!?

大量の血液でした!

ポトポトと滴ってました…

もちろん生理中で生理痛もありましたが、いつも通りの感じで大きな痛みもありませんでした

子宮筋腫がすくすくと育っていた

目の前でしたので何とか会社に行き、仲の良い子をそっと呼び出し状況を伝えました ※この子があおまぐろのぬいぐるみをくれた子です

そのままヨロヨロと地元の子供を出産した総合病院に向かいました。この日、黒いスカートをはいていて本当に助かりました

この時の衝撃もあり、またいつ何時という恐怖から、子宮筋腫の手術を受けるまでの10年近くスカートもパンツも黒をずっと履き続ける事になりました

自分はどうなってしまったのか、かなり緊張感を持って病院に行ったのですが、受診結果は

子宮筋腫による出血

先生は何てことない感じでおっしゃいます

子宮筋腫は大きくなっていたようですが、経過観察で大丈夫との事でした

貧血と診断されるが気に留めなかった

芝生の上の家の形をした積み木

その時から、生理中の出血が増えたように思います

が、やっぱりそんな事に構ってられない感じで過ごしていました

これもいつからだったのか‥‥会社から受ける健康診断に「貧血 」とありました

意味がわかりませんでした

貧血とは、校長先生の話を立って聞いている生徒がフラりと倒れる、そんな場面しか思いつかない人間は「フラッとした事ないし、間違い?」と、やっぱり気にも止めなかったんです

それが2年くらい続いた翌年、健康診断を受ける場所が変わって返ってきた診断表に

鉄欠乏性貧血

とありました

何?ふつうの貧血と違うの?

と、この時に初めて年々生理がひどくなっていた事もあって調べたのです

そしてブログを書いていて思い出したのですが、生理時の大量出血に貧血にならない自分ってすごいじゃん!(あくまで貧血はフラっとするものという定義)なんて、ずっと思っていたバカでした
※フラっとするものは「脳貧血」と呼ばれるもので「貧血」とは別物だそうです

鉄欠乏性貧血からの氷食症になっていた

鉄欠乏性貧血とは、鉄不足が原因で起こる貧血で特徴的な症状があります

  • 動悸、息切れ
  • だるさ
  • 味覚がおかしくなる
  • 顔色が悪くなる
  • 胸の痛みがある
  • 爪がもろくなる
  • 口角炎や舌炎

などなど、そして、氷を食べたくなったり食べ物でないものを食べたがったりする症状もあり「異食症」とも呼ばれます

その中で多い氷食症とは、文字通り氷がついつい食べたくなる病気です。冬だろうと関係なく、多い人だと製氷皿一枚分くらいいっぺんに食べるとか?

この当時、外でもお冷をすぐに飲み干しボリボリと氷を食べ、家でもお酒を飲んだ時、水割り、ハイボールを飲みながら氷をずっと食べていました

まさに、ドンピシャの症状でした

歯ごたえ?が楽しくて食べてるんだと自分では思っていたのですが

病気?

欲しいとも思わない今現在から思うと…
間違いなく病気だったのです

閉経を待って経過観察を続けた

鉄欠乏性貧血とわかって、産婦人科を再び受診しました

子宮筋腫を手術で取り除く事も提案されたのですが
「そんなに休めない」という事と、もうすぐ閉経だし手術をしなくても…という事になりました

閉経になれば自然消滅というか生理じたいがなくなるわけですから、小さくなっていくそうなのです
※個人差があります、必ずではありません。まれに閉経後にも大きくなることもあるそうです。その際は必ず受診を!

あとしばらくの辛抱です

昔、祖母から「生理は始まってから33年3カ月で終わる」と聞いていたので(祖母からしか聞いたことないけど)

「あれ?過ぎてる?じゃあ、もう終わるのかぁ」と、この時も経過観察にしました

ベッドと枕もとの時計

しかし氷食症も問題ですが、長く放置していたためいろいろな症状も出てきました

動悸、そしてほんとうに階段などでフラッとして壁に手をつく事態が、時々ですが起こり始めました

もちろん、生理も更にひどくなってきました。初めて大量の出血をした時と同じものが2日目あたりに必ずおこるようになりました

大きな血の塊が剥がれ落ちる感じがして、実際に大きな血の塊が…

大量の出血、月経過多でした

貧血を放置するとおこる怖い事

氷をボリボリ食べながら、またも健康診断で鉄欠乏性貧血と診断され、いよいよマズいと自覚を始めた48歳

いくつかの数値がかなり低いものがありました
異常にです
特にヘモグロビンの数値が低かったと思います

ので、さすがに真剣に調べ始めました

まぐろ
まぐろ

病院に行けよ…

すると、貧血を放置するとおそろしい事態になるとわかりました

酸素を運ぶ能力が低下する「低酸素症状」です
体内に酸素を供給するために、心臓がより多くの血液を運ぶためにオーバーワークになる
そのために、心臓や脳に負担がかかって、心筋梗塞、記憶力低下など深刻な病気を引き起こす場合も

「ただの貧血」と甘く見ずに、しっかりと対処をしましょう…とも

そうなのです。もう様々な警告を身体は発してしたのです!
あきらかに負担はかかっていて、だから動悸や立ちくらみが起こっていたのです!

とあるサイトの一文を見て治療を決心しました

「ゆっくりと死に至る」

鉄剤があわず、49歳で手術を決断

ハートののったミニカー

さっそく病院で鉄剤というものを出してもらいました。1日1~2回飲んでいきます
鉄欠乏性貧血の治療としては一般的なようです

これが全くあいませんでした!

吐き気をもよおすのです…

がまんできないものではないのですが、仕事をしながらは厳しいと感じて病院の先生に伝えました
今度は注射の提案があり「その方がいい!」と思いましたが、毎週行かないといけないらしい…

病院は少し遠く、それを週に1回通う
数か月に1度行くのさえ、必死だった病院に?

その時に初めて「手術をする」という選択肢が浮かびました

原因を取り除くのです

手術に傾いていったのには、ほかにもいくつか理由があります

若い頃は不定期だった生理がきっちりとした周期で来て量も多くて全く終わりそうになかった事、また子宮を取り除けばがんのリスクが減るのでは?とがん家系なので思いました

でも最終的な決め手となったのは月経過多です

ひどい時は、ずっとトイレに座っていたいぐらいの出血がありました。生理のたびに仕事場のトイレに2、30分以上座っていました
また帰宅時の電車の中で、大量出血の予兆が来て(長年の付き合いで把握できるようになっていた)途中の駅で下車してトイレに駆け込んで出血がずっと止まらず、しばらくこもり続けることになったり
生理の時期が本当につらくて、精神的な負担にもなってきていました

手術をしようと決め、かかりつけの先生に紹介状を書いてもらい、市民病院に行ったのは49歳の時でした

子宮全摘出の開腹手術をして

クローバーたち

年末休暇を利用して入院し手術を行いました。大きくなっていたため開腹の子宮全摘手術の選択肢しかなかったです
ただし卵巣は残すのでホルモンバランスなどは変化はないとの事でした

結果…

手術後の痛み、退院してからの痛みなどありましたが、それがなくなってくれば
手術して本当に良かったです

長年、履き続けた黒いスカートやパンツから解放されました!
若い時は不定期で旅行になるとほぼ来ていた生理も、来ることはもう絶対になくて快適です
なので白いパンツで旅行なんて若い時には考えられなかった事が出来てます
好きな時に岩盤浴にも行けます

仕事のうえでは、このタイミングは神様の思し召し?というタイミングだったのですが、もう少し早く決断すれば腹腔鏡手術という選択肢もあったかもと思います

原因を取り除いた鉄欠乏性貧血はすぐに良くなって、健康診断表はオールAになりました

今はとっても健康です

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