マキシマリストです
ミニマリストが全盛の昨今、時代遅れの女です…
モノにかなり思い入れを持ってしまい、なんでもかんでもとっておく癖があるので
どちらかというとモノで家はあふれています
断捨離をせねばと思い続けて
やっと小さな一歩踏み出したところです
期限のない遺品整理は進まない
昨年母が亡くなり、少しずつ遺品整理をしています
離れて住んでいれば「家を処分する」などの期限もあるのでしょうが、二世帯住宅に住んでいたので、あわてなくてもいつでもできます
それがいけないのかもしれません…
ちっとも進みません(汗)
ガン告知をうけて亡くなったので、母はあらかじめ自分で身の周りの整理をしてはいました
ただ遺品整理を始めると
それはほんの一部だと身に染みました
身辺整理は早ければ早いほどいいと感じた
そして一番思ったのが
「なんで、こんなもの取ってあるの??」
ということ
ほとんど着ていない服や読んでいない雑誌、少し古めの化粧用品に始まり
最近、家事の時はカジュアルな割烹着みたいなのを着ていたので「着たのはいつ?」と考え込むエプロンが何枚も何枚も出てきたり
空箱、紙袋なんかもたくさん出てきました
自分も大いに心当たりがあるので「親子って似るのだろうか?」と反省
明日、わたしが事故とかで死んだら、遺品整理の際におんなじことを娘が思うだろうと考えると
早めに着手しなければ!
とあせり始めているのです
収納場所があるからいけない?
我が家は二世帯住宅を建てるときに、収納スペースをたくさん取りました
ウォークインクローゼットもあるのに他にもクローゼットだらけ
洗濯機とタオルをストックする棚がある、一畳ほどの洗濯スペースもあります
お客様(って最近は誰も来ないけれど)が来たら隠せるはずの洗濯スペースは、子どもたちが姉弟ゲンカでドアを壊して以来オープンなまま
ウォークインクローゼットも、ここ数年は年に何度かしか立ち入らない子どもらの物置
情けない話です(汗)
でも最近感じているのは
「置けるスペースがあるから、物を捨てないで取っておくのかも?」
ということ
見せる収納の方が良かったと今は思っています
何を捨てるか?でなく何を残すか
何年も着ていない服は捨てる…いや、
- 今年一年間に着なかった服は捨てる
- 新品でも着ていないもの使わないものは捨てる
- 自分がときめかないものは捨てる
いろんな「捨てる法則」がありますが、住み替えを少しだけ考え始めて気がつきました
何を捨てるか?ではなく
「持って行けるものは何か?」
そう、残すもの以外は全部要らないもの、必要ないものたちなのです
そう考えると「捨てる」ではなく「処分」です
同じですが自分の中で少し違う…そんな言い訳が必要なのは
「捨てる罪悪感」があるからだと気がつきました
捨てる罪悪感を捨てるところから始めないと進みません
【おまけ】メルカリを始めてみた
「送料がもったいない」「梱包が面倒」など思っていたメルカリを始めました
やってみたら面白いし家で眠っているものが誰かの役に立ちます
そして収入も0ではない
送付作業もすごく簡単になっていました
こんなものもあってビックリ
でも詐欺のニュースもありましたよね?気を付けてください
動き出すと少し身軽になれる気がします
罪悪感を捨ててモノを減らしていきます
子どもに手間と時間を使わせて捨てさせるなら、自分で捨てていく方が絶対いいと思う今日この頃です
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