手に職!
離婚してすぐに働かないといけないシングルママには必要です
もともと看護士だったとか、歯科衛生士だったとか、理学療法士だったとか、弁護士だったとか(そんな人は結婚しても辞めてないか)手に職あれば良いけど、なければ身につけるしかない
ファーストフード店のパートだけでは、子供2人を大きく出来ない
学歴が専門学校中退だったまぐろは
大学に行っておけば良かった!
という人生最大の後悔があるので、子供は絶対に大学に行かせたい!
そのためにも手に職がいるなと考え、いくつかの講座にトライした、その体験記です
母子家庭向け無料簿記講座
講座の存在を知った時には、もうすでに3、4回は進んでいて、それでもいいならと言われて参加した簿記講座
市の福祉会館の一室での週1講座
10名くらいいたかな?いつも記憶があいまい
当時、離婚したてのわたしは37歳だったのですが、わたしより上の方、もっとウンと若い方もいたと思います。しかし、まったく交流はありませんでした
今ならLINEとかtwitterとか交換するのかなぁ?
先生は、母子家庭講座だからか、たまたまなのか70近くの優しいおばあちゃんって感じの先生
でも授業となると、かっちり、はっきりお話になられる超ベテランでした
まったく、ついていけない勉強にあせる
そんな有り難い講座なのに!
遅れて参加したくせに!
復習も何にもしないから、さっぱりわからない…
毎回、毎回、宇宙語の講義を聞いてるかのごとく、右から左に流れて行く言葉をとりあえずメモるだけ
このままではマズイ!
と、わかっていたんだけど夜のパートと昼間の育児でクタクタ
そのうちやる!
と、思っているうちに検定試験が迫ってきました
さすがに焦りましたよ、これはマズイ!このままでは0点確定
かつて人生でこれほど焦ったことはないくらい焦りました…
一発逆転のキセキの合格
検定試験の内容をみて出題の傾向を分析
20年ぶりくらいに単語帳を作り
何か表を計算して埋めねばならない…という部分を突貫で勉強!エンジンかかるのが遅い…
そして、そして
無事、日商簿記3級合格しました!
いや~greeeenばりのキセキです!!!!
しかし、点取るために単語帳まで作った穴埋め問題はことごとく玉砕
この数字とこの数字をとりあえず足したり引いたりすれば良かったよな?
と自分に言い聞かせて埋めた決算?損益貸借表???
もう、何だかわかっていないのが全部あっていた
※調べたら貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)と損益計算書(そんえきけいさんしょ)らしいです…
ホントにキセキ
でも学生時代に一夜漬けを経験済みの方はわかると思いますが、一夜漬けで覚えたものはすぐ忘れる
ええ、現在全く何も覚えてません、先生ごめんなさい
わたしの中に残っているもの、それは講義序盤でいた~く感動した
簿記はイタリアから来た
これだけ、です
心のヘェ~ボタン(古い)めっちゃ押したもん
母子家庭向け無料パソコン講座
当時、インターネットにつなぐとき、ピー、ガガガガとなっていた時代
元旦那がパソコンを必要とする仕事だったため、家にパソコンはあってわたしもネットくらいは多少触ったことありました
が、パソコンのことはよくわからない
そこで受けたパソコン講座は結局、ワードやエクセルの使い方を教えてくれるものでした
教室にはパソコンがたくさん置いてあり、テキストに沿って触っていきながら、わからない部分をインストラクターに質問していくもの
インストラクターは、ひとまわりは若い20代の人たち(日によって人が変わる)
一応、MOS(Microsoft Office Specialist)だったか何かの資格試験を受けようかというところで、今の会社に毎日通うことになり(この段階では就職とは呼べない、契約の一歩手前)途中で終了という形になってしまいました
PCスキルはやっぱり必須だった
講座のおかげで、今の会社のスタート時に困らなかったです
やはり14、5年前でもパソコンスキルは必須で、エクセルでスケジュール表とかを入って早々に作りました
本当に受けておいて良かったです
基礎知識があれば、あとは触りながら質問しながら、どんどん覚えていけます
先の講座で勉強した使わないエクセルの関数のやり方はとっくに忘れてしまいましたが、こうやってブログを作れるぐらいWordPressが今では使えています
もちろん仕事で覚えました
ほんの少しですがAdobe Photoshop、Illustratorも触れます(機能のほんの一部ですが)
PCスキルのなかった人間が10年ちょっとで、こうなれました
もっと上の資格を目指しても良い
簿記講座は市が独自で開催しているものでしたが、パソコン講座はもともと民間がやっているもの(イングライセンスアカデミー)に市の委託という形で入れるものでした
今は講座の内容も変わっているようで現在は後者のパターン(民間講座に入って講座料を市が負担)が多いよう、きちんと調べて利用することをお薦めします
- 介護職員研修
- 医療事務
などが多いようです(もちろん検定料やテキスト料など実費は自己負担)
また以下のような資格も目指せます
- 看護士
- 介護福祉士
- 保育士
- 理学療法士
- 作業療法士
高等職業訓練修了支援給付金が支給されるようです(所得制限があり)
一生、知らなかったかもしれません
簿記はイタリアから来た
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