年の瀬、ニュースを見ていると火事やら事故やらのニュースが目についてしまいます
先ほども高速道路で停止していた事故車両にパトカーが接触したなど
先日の「あおり運転」判決にもある通り、高速道路での停車は危険極まりないと感じています
それに関連して、ふと思い出した事があったので書きます
深夜、トンネル内での停車
10年くらい前でしょうか?

いつも記憶がおぼろげ…
新年早々の1月10日過ぎぐらいに、仕事関連で東京に行くことになりました
うちの会社の本社は東京にあります
部署によっては定期的に出張がありますが下っ端ゆえ普段は出張はほとんどありません
諸事情で帰りは新幹線ですが、行きは夜行バスで東京に向かっていました
疲れて眠り込んでいたのですが、ふと夜中の3時ごろに目を覚ましました
たぶん通り過ぎる車の音と、その時におこる振動で起こされたのだと思います
バスが停車していました
「まあ、いいか…」
とりあえずもう一度寝ようと思ったのですが、車の音と振動でだんだん目が冴えてきてしまいました
そうすると、頭も回り始めて
「あれ?何でこんなに長く停車してるんだろう?しかもサービスエリアでもない道で」
という至極当たり前の疑問が頭に浮かんできました
ふとカーテンを開けて外を見ると
「!?」
なんとバスは、トンネル内で停車をしていました
警察に警護?され移動
いや、いや、いや、こんな所で停車って危なくない??
そう思っても、バス内は静まり返っています

えっと、コレは何のために停車をしておるのだろう?
いろいろ考えるのですが、わかりません
最初に気がついてから20分以上はたってたように思います
突然アナウンスがありました
「申し訳ありませんが、このバスはエンジントラブルを起こして停車中です。現在、警察が到着して、お客様の身の安全は確保されています」
えっ!?エンジントラブル?
ケーサツ出動?
身の安全は確保??
ちょっと待て!
今は良いけど警察が到着するまで、めちゃくちゃ危なかったんじゃあ…
そこから、待機場所まで警察の力を借りて移動しました
何か護送車みたいなのが来たので、それに乗り込むように言われました(後ろが観音開きになって座るとこがない立って乗るヤツ)
でも、わたしの目の前で車両はいっぱいになってしまい、残った2人ほどは「こちらへ」と呼ばれました
こちら…
パトカーに乗せていただきました
新年早々、パトカーに乗れるとはラッキーなのだろうか??
忽然と消えた天然石のストラップ
結局、バス会社が手配した代替えバスをNEXCO(高速道路管理会社)の建物の中で待ち、やっと来たごく普通の4列バスに乗り込み
予定から遅れること3、4時間ほどで東京に到着しました
朝焼けに輝く富士山が車窓から見られました
どうも静岡辺りまで来ていたようです
何かに間に合わないと係員に詰め寄る人もいたけど、そんな人はタクシー呼んで新幹線の駅に向かっていました
早朝、大事な予定が朝からあったのでしょう
ちなみに遅れた場合もお金は戻ってこないとネットにはあるようですが、この時は延着分がお金に換算され戻ってきました!
1,000円あったかなかったか…ぐらい
※タクシーとか新幹線で急いで行った人は自前になります、念のため
で、ここからが本題のはなし
遅れて東京に到着し「大変な目にあったねぇ〜」と温かく迎えてもらい、大阪にも遅れましたが無事ですからと連絡してやっとひと息ついた時
携帯電話(当時)に付いていたはずの天然石のストラップがなくなっていました
上のヒモのようなパーツだけが残っていて石の部分だけがありません
このストラップ、お正月に子供たちと買い物に出かけた時に
たまには自分へのご褒美にと天然石のお店で新調したばかりのもの
長年付けていたものが少し古くなっていたのでヒモが切れたら嫌だなと新しくしてもらったばかり
その際に新しい石もいくつか追加してもらったばかり

あれ?今の今まであったのに!?
そう、つい、さっき大阪に電話したときありました!
なので慌てませんでした
わたしが移動したフロアは2階分、エレベーターも1機しかないし移動した距離はたかがしれてて「すぐに見つかる」と思いました
ちなみに当時所属していた部署が入ってる別館はスタッフもごく少数で人の出入りも少ないのです
人も通ってないから出てくるとタカをくくっていたのですが…
結局出てこずじまいでした
ちょっと不思議です
まとまって輪っかで落ちたのなら目立ちます
もしヒモが切れたのだとしても、石の一つぐらい見つかってもよさそうなもの
なので身を守ってくれて身代わりに消えたのだと
そう思うことにしました
あれから天然石には多少の思い入れが出来て、出かけるときは必ず天然石のブレスレットをして出かけています
という事をこのブログを書いていて思い出しました(笑)
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