離婚のとき、さまざまな手続きが発生します
精神的につらい時期なので、この作業が意外と大変だし何をしたらいいのか戸惑うことも…
わたしは本を購入して(お金のない時期で痛い出費だったけど)
その通りにすすめました
そして、その本を無理やり人に押し付けた件はこちらに書いています
今はwebで調べれば詳しい記事がアチコチにあります
「離婚 手続き」と検索すれば懇切丁寧にかかれた法律事務所のHPもいっぱい
手続きで迷うことはないです
便利な世の中♪
なのでつらつらと離婚した時の細かい手続きを紹介するというよりは
様々な手続きの中で印象に残っているエピソードを紹介します
離婚届の提出に関する、あれこれ
婚姻届の証人はお仲人さんに頼んだのですが離婚届の証人の記憶があやふや…
元旦那のお義父さんに書いてもらったような記憶があります
…なんでだろ?
離婚の際も証人のサイン、押印が必要です
※調停離婚や裁判離婚では調停員や裁判官が間を取り持つので証人は必要はありません
ちなみに証人の代行サービスなるものもあります
便利な世の中だなぁ…お金かかるけど…
そう思うと、そっと離婚をしている人も多いのでしょうか?
そして、その離婚届を確実に一発で受理してもらうためにも余分なお金をかけないためにも
提出先は本籍地の役所の市民課営業中がベストです
※本籍地でない最寄り役所も可だが戸籍謄本もあわせて提出の必要がある(取り寄せるのにひと手間かかり余分なお金もかかる)
※365日24時間受け付けているが時間外だと預かりになり、万一不備があった場合は呼び出される可能性がある
離婚届をいつ出すか?
裁判で争うとか、離婚後の財産分与を話し合うとかでない限りは
記入が終わったら即でもいいし決まりはないです
そもそもそのような離婚の際には、弁護士に頼まれていると思うので適切な時期をアドバイス下さるのではないでしょうか?
弁護士には頼んでいないけど”公正証書”などを交わす場合は
すべてが終わってから提出しましょう
と、いう事でそんなことには一切かかわりのなかった自分は
書類の準備は整ったけれど、子どももいるし本籍地まで車か電車でも一時間はかかる…
「いつ届けに行こうかなぁ」と思っていた初夏
はっと気が付きました
「今日しかない!」
そう、その今日とは、37歳の誕生日前日でした
「明日から新しい自分に生まれ変わるんだ!!」
精神的にやはりダメージを受けているので、こうゆう自分を突き動かすフレーズは大事
時計を見ると午後2時半は過ぎていました
すぐに子どもを母に預けて、書類、身分証明書、判子を持ってドタバタと出かけました
本籍地がちょっと遠かった理由(わけ)
実は日本国内の土地は、どこでも勝手に本籍にしてOK!
って知っていましたか?
土地でないといけないので川や海にはできません
いろんな島や有名スポット(スカイツリーやディズニーランド)でもOK
けっこう「皇居」なんてのもあるとか?
恐れ多いっ!!
ただ戸籍謄本が必要になった場合、その本籍地の役所に戸籍を請求しないといけない
なので、そこは考慮しましょう
それで結婚した際に比較的近くて誰もが知っている場所に本籍地をおきたいと考え
大阪城にしたんです
証拠がこれ
「本籍、大阪城なんだ」と言って免許証を見せるというネタをよくやった
字面も良くありませか?
結婚当時は大阪市内に住んでいてパスポート取得の際に戸籍を取りに行ったことあったけれど
それ以外で不自由さは特に感じずに気に入っていたのですが
まさかこんな結末になるとは…
今ならgoogle先生に聞けば乗り換え、道のりも一発だけど
当時、一度行ったきりの大阪市中央区役所にたどり着いたのは
5時5分前
執念で36歳最後の日に離婚が成立しました…
長くなったので、次回に続けます
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