コロナ禍の真っ最中にやってきた我が家の厄災…
息子のところに、顔も知らない父である別れた旦那の借金の催促が来ました
カードローン癖があった元旦那の借金が、めぐりめぐって子供のところに来たのです
同じことが起こった人に伝えておきたい
ブログの原点…
弁護士に頼むと費用がかかるから自分でやる場合に参考にして欲しい
でもよく考えれば、最終的な決着を書いていなかったので書いていきます
相続放棄に関してのおさらい
親の借金から逃れる方法は「相続放棄」
これです
ただし、すべてを放棄することになりますので要注意!
プラスの遺産があった場合も放棄することになります
これだけは確認して手続きに進んでください
やり方や流れは、こちらをどうぞ
相続放棄の証拠
様々な手続きをして相続放棄のために勝ち取ったものはペラペラの紙1枚
そうです、家庭裁判所から送られてくるたった1枚の紙
「相続放棄申述受理通知書」
ちなみ学校で配布されるプリントみたいな感じ…
事件番号○○○○○○○○とあります
そうか、事件なのか!という衝撃
相続放棄を申し立て、それが受理された通知書です
「相続放棄申述受理通知書」のコピーを送ればOK
やっと届いた通知書は大切なもので(再発行は可だが、絶対に面倒)手元に置いておくものなのでコピーを送ります
送るだけでわかりそうだけど、どの案件に対してか素早くわかってもらうために債権回収会社から来た手紙をコピーして添えておくと良いでしょう
我が家の場合、息子と離れて暮らしている娘にそれぞれ来たのですが
そこはまとめて息子への手紙と娘への手紙とふたり分の申述書、合計4枚をコピーして債権回収会社に送りました
手紙を送ってから催促の連絡はもちろん一度もありません
ちゃんと完了したと言うことです
さいごに「コピーを送れば大丈夫」と言ってくれたのは家庭裁判所の相談窓口のかたです
なのでまずは一番近い裁判所に話を聞きに行くことです
さいごのなぞ
1つだけ疑問があります
初めての連絡(元旦那の借金の催促)が来たのは2020年3月20日ごろ
そこから相続放棄に向けていろいろ動き出したわけですが、さまざまな書類を取り寄せる手間もあり、またコロナ禍の最中ということもあって多少時間がかかりました
その間、催促の手紙は再度送られてきました
3月20日の1ヶ月後である4月20日ごろに同じ文面がきたのです
そして相続放棄の手続きが終わり、コピーを送ったのは5月下旬
5月20日づけの催促分も来ると思っていたのですが…
届いていません
なぜか最後の手紙は来なかったのです
こちらが相続放棄の手続きに入っていたことや、そういった案件が裁判所にあがっていることなどもわかるものなのでしょうか?
そこだけは謎です
債権回収会社にお勤めの人がいたら教えて欲しい
そして債権回収をされる人間の中には、借金を踏み倒している人間でない、身に覚えのないお金を取り立てられる人間もいる事を知っておいて欲しい
知っているのか…?
長くなりましたが相続放棄が終わり「相続放棄申述受理通知書」のコピーを債権回収会社に送りつければ全てが完了
それで間違いはありません
同じ事がおこったママがいたら、自分でできるから頑張って!
弁護士に依頼するのは最終手段です
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