同じあやまちを繰り返すことがあります
作業的なミスは
「ぬぬっ!一生の不覚!以後、二度と繰り返さないようにしなければっ!!」
と固く固く心に誓い、手帳にも心の中にもアンダーラインを何度も引くのだけれど
人間関係や行動パターンにおいては、あやまちを繰り返しています
そんな事ありませんか?
春の異動のしわ寄せ
春には職場で人の部署異動があります、誰かの退職に伴いという場合が多いです
その際にしわ寄せがある部署があります
具体的な名前は避けますが、いわゆる間接部署と呼ばれるところ…
そこから、とりあえず人がいない部署に人を回す
と、今までやっていた仕事が2倍になるので、その部署は大変
どこの仕事場にも、こんな光景は良くあるのでしょうか?
わりと仲の良い子がその部署で、ここ何年か(でもなく、いつもかも)人の出入りが多いので毎年しわ寄せがきています
あやまちを繰り返してから気がつく
大変な時は友人だと手を差し伸べたくなるもの
しかし忙しいと人は疲れて周りに気づかい出来なくなり、雰囲気も良くない状態になってきて人間関係もギスギスします
そうなってくると出来る事はひとつ
なるべく距離をおく
これしかなくなります
しかし、この春は一時的なサポートに入ることにもなり、いつも穏やかで笑顔の彼女がボロボロになって仕事をしている横で、チョロチョロっと手伝う事に(自分の仕事もあるので)
ああ、こんな時は距離を置くではなかったっけ?
とあやまちを繰り返している事に気がつくのでした
出来ない事は、出来ないと言った方がいい
そもそも間接部署を軽くみている上の人が根本的な原因
なのでここ2、3年ずっと「無理と言わないから同じ目にあうのだよ、出来ないことは出来ないと言うのだ!」と言っています
しかし、黙って従順に仕事をする人にそんな事ができるはずはなく…
でも、変わってもらわねばと思います
そして、これは自分自身にも言い聞かせていることでもあります
やりもしないで「わたしできません!」と言うのはいけないですが、やれるけど何でもかんでも引き受けるのは良くない結果を招きます
安うけあいは、してはいけない
仕事場で仕事以外の仕事ってありますね?
わかりやすい例で言うと忘年会の幹事とか
※ホントにあくまでわかりやすい例えです!
そういう取りまとめる仕事って、嫌いじゃないのでついつい引き受けてしまう
そして、やり始めて大変になってから…
安うけあいするのではなかったと後悔します
同じ事を前も思ったはずじゃないかと後で気がつくのです
先のサポートの件もふたつ返事引き受けたのだけど「手伝ってあげる」と言う自分の自己満足だけで
そうやって乗り切ったら、また同じ事が起こるのだと
なぜ、そう思わなかった?
そう思い、また後悔にさいなまれるのです
学習しないのではなく性分のなせる技なのか?
少し言い訳がましくなるのだけれども、もうこれは持って生まれた性分のなせる技なのか?と思いあたる節もあります
「お願い!」と言われたら断れない
これはアイデンティティー?
学習していないのではなく、もう性格だから!
と、開き直りたくなるのですが…
このままではいけないと思うようになりました
なぜなら、そうすることで全て良い結果に結びつくならいいけど同じことが繰り返されて、あまりよろしくない結果の場合もあります
次こそは同じことを繰り返さないように
人間関係においても
自分の行動においても
よく考えてから判断せねばと思っています
読んで下さっている方の中に「また同じことをしてしまった」と後悔する事があったら
たぶん、それは”よかれ”と思っているから繰り返しているのだと思います
もう一度、ゆっくり考えてみて下さい
わたしも、次はそうします
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